元日は家族とも改まった挨拶を交わし、新年の無事を願い、恭しく祝いをする。そしていつからか箱根駅伝を見ることも正月の恒例になっている。様々な感興を持つが、とりわけ襷をつなげる場面が好きだ。襷を待つ走者が、精一杯任を全うした仲間を寛容な明るい笑顔で迎える。そして襷を受け取り肩をポンポンと叩いてねぎらい、すぐさま走り出す。順位に関係ない。この瞬間に心が動かされる。この後書いた文字、書き初めは「笑う」笑顔は人と幸せをシェアすること、新しい年、まずは自分が笑もうと思う。
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元日は家族とも改まった挨拶を交わし、新年の無事を願い、恭しく祝いをする。そしていつからか箱根駅伝を見ることも正月の恒例になっている。様々な感興を持つが、とりわけ襷をつなげる場面が好きだ。襷を待つ走者が、精一杯任を全うした仲間を寛容な明るい笑顔で迎える。そして襷を受け取り肩をポンポンと叩いてねぎらい、すぐさま走り出す。順位に関係ない。この瞬間に心が動かされる。この後書いた文字、書き初めは「笑う」笑顔は人と幸せをシェアすること、新しい年、まずは自分が笑もうと思う。
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2025年が納まりつつある。
ずっと本を作りたいと思っていた。ここ数年、豆本みたいな作品集を手製したり、書き溜めていた詩を綴ったり、長年講座用に製作したものをまとめたり、、数々試行錯誤したものの、本にする納得に至らず、頓挫していた。
今年初めの頃、数ヶ月前関東に移転された珈琲店と店主ご夫妻を懐かしく思い出す事があった。そして、ふと、あのお店で珈琲を頂いていた時に味わった想いのような一冊を作りたいと思った。
自分の心にあることを素直にそっと差し出してみよう、もし共感してもらえる人がいらしたらうれしい。書も印もことばを共有するために存在するものだから、ことばに自然に出会える物語にしよう。
そして実経験と想像(創造)をブレンドし、長い文をネルフィルターで丁寧に抽出して、いつでも読める、小さな本にした。
読者の方々から様々なご感想を頂いた。出会っている方々、出会ってない方々とも、同じ時間を過ごして頂いたようで、それが何よりの喜びです。感謝。
2025年、大切な年になりました。
来年、佳い年になりますように、
心より祈りつつ。
芒種。青空と木々の緑のハーモニーが美しい、神戸淡河(おうご)での一日。
淡河宿本陣跡の座敷に、書や印、諸々を展示した。畳に広げた書作は、時折吹き抜ける風に飛ばされそうになり、石を置いた。雨跡の残る床の間には、手製の軸を掛けた。縁(ゆかり)の人々は拙作を見ながら語らい、時に、縁側に足をおろし、庭を眺め、お茶を飲む。
自然を感じる空気の中に、自分の書、ことばを置き、集って下さった方々の心に、ささやかでも、何かが心に残るような、そんな会をしたいと思っていた。
出来たかどうか分からないけれど、かけがえのない一日、「いい日」だった。