秋分の日が過ぎても 半袖に八分丈パンツで 汗をかいていた
今朝もそのいで立ちでいると、腕と足首に冷気が、、、
小さな庭に面した仕事机の窓を開け放していると
書き損じの半紙が部屋に舞っていた
「秋思しゅうし」
芭蕉の「石山の石より白し秋の風」の二印を刻した
窓の外に目をやると 風の中に 色づいてゆく
草 葉 樹の色が見えるような気がして
はがきに描いて 印を捺した